健康を維持するためには

ヘルスケア
私たち周りの環境から毒素を取り除く

私たちの食生活の中から、できるだけ加工食品を排除し、自然食品をより多く摂取すると同時に環境毒素を取り除くという方法です。

毒性は2つの主なサブカテゴリーに分類されます。
1.生物毒素と2.環境毒素です。

1.生物毒素とは
体の中に存在する生活毒素です。ウイルスやバクテリア、 菌類、寄生虫などのことをいい、腸、 脳、消化機能に影響を与えます。ウイルスによって免疫機能が低下し、癌や多数の病気や障害を発症するリスクが高まるのです。

2.環境毒素とは
生物毒素が繁殖する環境を作ります。たとえ生物毒素を取り除けたとしても、まだ体の中に多くの環境毒素が残っていれば生物毒素は戻ってきます。それは私たちが体の中で病気や障害となる環境を作って、生物毒素が繁殖する基礎環境を作ってしまうからです。生物毒素を完全に体から取り除くためには環境毒素を除去する必要があるのです。



生物毒素の代表的なものはカビ

カビは様々な問題を引き起こす可能性がありますが、適切なサプリメントを使うことで排出することもできます。
カビを発生させたままにしておくと体の中に蓄積されて問題を引き起こします。例えば、壁やエアコンの中に発生したカビが、風に乗って家中に行き渡り、体内に吸い込んでしまう危険性もあります。
私たちは生物毒素と環境毒素の両方を対処しなければなりません。

私たちができる最も効果的な方法のひとつは
糖質と炭水化物の摂取を減らすことです。糖質を摂ることによって生物毒素を養うことに繋がるからです。糖質と炭水化物はウイルスの餌となり、バクテリアの餌となり、カンジダ菌の餌となり、寄生虫の餌となるので、体内の糖質を減らすことは重要なことです。

体内の生物毒素による病害を減らすもうひとつの方法は
プロバイオティクスを摂取することが有効です。プロバイオティクスとは栄養補助食品で、キムチや納豆などの発酵食品、ピクルスやリンゴ酢などに含まれています。これらを摂取することにより、健康を促進する菌の良質な栄養源となります。そして有益な菌が新しく体内に入ると 悪質な菌と生物毒素を飢えさせて消滅させることができます。

体内の生物毒素を抹殺してくれる、にんにくや各種ハーブ・スパイスを摂取することも有効です。
これらの食品もプレバイオティクスと呼ばれ、腸の中の有益な菌の餌となるからです。また、にんにくにはアリシンと呼ばれる成分が含まれており、悪質な菌やウイルスを殺菌する効果があり、この成分は非常に抗ウイルス性かつ抗菌性もあるのです。各種スパイスを野菜やサラダ、スープに振ったり、新鮮なハーブをチーズスプレッドやスパゲティソース、その他の食品に混ぜて食べることで手軽に毎日続けられます。

糖質を減らし、スパイスやハーブ、玉ねぎやにんにく類の摂取量を増やせば体内の生物毒素が減少するということです。